<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2014年 10月 30日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位                             CRC事務局 *******< KAGRA重力波データ解析スクール@阪大2014のご案内 >******* みなさま 以下、転送いたします。 大阪市大 神田 ===== 皆様 (重複して受け取られる方はご容赦下さい) 2012年秋より,東京大学ビッグバン宇宙国際研究センター(RESCEU),及び国立 天文台にて4回にわたり大学院生や学部生を対象にKAGRA重力波データ解析スクー ルを開催してきました. 前回2014年4月のRESCEUでのスクールは学部4年生を対象に行い,50名ほどの 学部生の参加を得ましたことは,皆様のご理解・ご協力によるものであり、大変 感謝しております。 今回は以下のように学部3年生を主な対象とする重力波データ解析スクールを 阪大で開催する運びとなりましたので、重力波に興味のある学生にぜひお知らせ いただければ幸いです。 田越秀行(大阪大学) ----------- KAGRA重力波データ解析スクール@阪大2014のご案内 「君は宇宙からの重力波を聴く」 1915年に発表されたアインシュタインの一般相対論は、時空のさざなみ重力波の 存在を予言しました。百年後の現在、日本の重力波検出器KAGRAを含む世界各国 の重力波検出器が重力波を検出し、新しい天文学「重力波天文学」を創生しよう と協力・競争して研究をすすめています。 1960年代に始まった直接検出への努力がついに実を結ぼうとしています。 本スクールでは、重力波の入門講義、重力波検出器概論、そして,データ解析の 模擬実習を行います. KAGRAは2017年度の本格可動を目指して建設が進められています. また,2015年12月には最初のテスト観測も予定されています. 重力波データ解析に取り組み、重力波信号を最初に目にする(耳にする)チャンス を手にしませんか? # ホームページ http://vega.ess.sci.osaka-u.ac.jp/gwschool2014/ # 場所:大阪大学 豊中キャンパス 理学部F棟F102, F608 # 日時:2014年11月23日(日)24日(月)   11月23日10:00頃開始、11月24日16:30頃終了です。 # 講師: 大原謙一(新潟大学自然科学研究科)・重力波入門 神田展行(大阪市立大学理学研究科)・重力波検出の原理と世界各国の検出器 KAGRAデータ解析チーム・重力波のデータ解析演習 # 対象:主に大学院進学を考えている学部3年生 # 定員:30名程度 # 参加費無料 # 遠隔地より参加の方には旅費の補助が可能です。参加登録ページに旅費援助 希望の旨ご記入ください。 なお、空室がある場合、旅費援助対象者には原則こちらが確保した宿舎 (大阪大学の宿泊施設,または関西研修センター(大阪市住吉区))に宿泊していた だきます(先着順)。なお,当日は大阪近辺のホテルの確保は非常に難しい状況に なっていますので,ご注意願います. # 参加登録:http://vega.ess.sci.osaka-u.ac.jp/gwschool2014/ からお願いします。 # 登録締切: 11月14日(金)(阪大宿舎か関西研修センターに宿泊を希望する場合) 11月17日(月)(上記以外の方) # 問い合わせ先:gwschool_loc [at] vega.ess.sci.osaka-u.ac.jp 世話人:  田越秀行(大阪大学)、伊藤洋介(東京大学)、神田展行(大阪市立大学) 大原謙一(新潟大学)、高橋弘毅(長岡技術科学大学)、 端山和大(大阪市立大学)、横山順一(東京大学) KAGRAデータ解析サブシステム ----------- ************************************************************