<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2014年 3月 5日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位                             CRC事務局 *****< 次世代の加速器ニュートリノ実験ワークショップ (2014/3/19) >***** 宇宙線研究者会議の皆様: 素粒子・原子核物理関係者の皆様: 第二回 次世代の加速器ニュートリノ実験ワークショップのご案内です。 ---------------------------------------------------------------------- 次世代の加速器ニュートリノ実験ワークショップ (第二回 2014/3/19) http://kds.kek.jp/conferenceDisplay.py?confId=14567 ---------------------------------------------------------------------- 近年、J-PARC T2K実験、原子炉ニュートリノ実験の最新結果が相次いで報告 されました。これらの結果は、三世代の混合角の最後のひとつを決定し、さら にレプトンのCP対称性の破れを測定する可能性を開いた、ニュートリノ物理の 大きなブレークスルーといえます。これにより、高エネルギー物理学将来計画 検討小委員会の答申(*1)に挙げられたニュートリノのCPの破れの測定を目指す 条件がととのい、KEKロードマップ(*2)にあるとおり、次世代の加速器ニュート リノ研究の戦略の検討を進めていく時期に至っています。 そこで、より大強度(>1MW)のビームの実現にむけた加速器増強やニュートリ ノビーム生成・ニュートリノ測定器の高性能化の可能性と、そのビームを使っ た次世代ニュートリノ研究のさまざまな可能性のアイデアを出し合い議論する 研究会のシリーズを始めたいと思います。ここでの議論の中から、日本におけ る加速器ニュートリノ実験の新たな将来像を生み出すことを目指したいと考え ています。 先月に行なわれました第一回目での発表は、下記URLからご覧いただけます。  http://kds.kek.jp/conferenceDisplay.py?confId=14478 ニュートリノ物理に興味をお持ちの方はもちろん、大強度陽子加速器・大強 度二次ビーム生成にたずさわっておられる加速器やビーム物理の研究者の方々 など、多くの方の参加をお待ちしております。新しいアイデアをお持ちの方の 参加は大歓迎ですので、講演の希望などあれば世話人までご連絡ください。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 場所: KEK東海キャンパス 東海1号館1階115号室 (http://www.kek.jp/ja/Access/Tokai/) 日時: 第二回 平成26年3月19日(**水**) 10:00-15:30 プログラムは、下記URLからご参照ください。 http://kds.kek.jp/conferenceTimeTable.py?confId=14567#20140319 参加を予定されている方には、下記URLから参加登録していただきますよう お願いします。 http://kds.kek.jp/confRegistrationFormDisplay.py/display?confId=14567 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 世話人: 小林隆, 小関忠, 佐藤洋一, 中平武(KEK), 中家剛(京都大), 横山将志(東京大) (*1) http://www.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/hecsubc/ (*2) http://www.kek.jp/ja/About/OrganizationOverview/Assessment/Roadmap/ *********************************************************