<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.1928:2012年 8月 25日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> *******************************< 会 報 >******************************* CRC会員 各位 2012年7月23日 CRC実行委員長 伊藤好孝    事務局書記 埼玉大学 井上直也 ninoue [at] mail.saitama-u.ac.jp *****************< 2011年度第2回CRC総会 議事要録 >***************** 場所:関西学院大学 日本物理学会GE会場 時間:2012年3月26日 17:50〜18:40 出席者:(順不同、敬称略)川出健太郎、松原豊、西嶋恭司、永井雄也、小島浩司、     手嶋政廣、田島宏康、毛受弘彰、三代木伸二、池田大輔、野中敏幸、     宮本寛子、木戸英治、荻尾彰一、多米田裕一郎、冨田孝幸、常定芳基、     伊藤好孝、日高直哉、瀧田正人、三宅芙沙、石徹白晃治、塩見昌司、     齋藤浩二、山元一広、黒田和明、山本常夏、吉田龍生、竹田成宏、     佐々井義矩、磯利弘、関口貴令、吉田滋、郡司修一、三宅晶子、高橋覚、     森島邦博、森山茂栄、塩沢真人、高見一、三場一岳、横澤孝章、内田裕義、     大石理子、安部航、中畑雅行、佐川宏行、得能久生、神田展行、藤井俊博、     梶田隆章、鈴木洋一郎、谷森達、中村輝石、身内賢太朗、戎崎俊一、     福島正己、小澤俊介、関谷洋之、野田浩司、吉越貴紀、櫻井信之、     山下雅樹、中嶋大輔、川崎賀也、奥村曉、林田将明、井上直也、梶野文義、     増田公明、森正樹、竹内康雄、六條宏紀、尾崎圭太、芝田達伸、亀田純、     窪秀利、林田直明、奥田剛司、(以上79名) ○CRC総会議長選出   CRC実行委員会として、窪 秀利氏を推薦し、了承された。 【報告・議事】 (1)CRC事務局報告(林田) (訃報)平成23年12月名古屋大学理学部名誉教授 村山 喬 様 御逝去。 (活動) 9月17日、2011年度第3回CRC実行委員会      9月18日、2011年度第1回CRC総会   11月21日、会費お知らせ便郵送    1月20日、連絡誌速報-37号郵送    1月22日、第2回CRC将来計画タウンミーティング    1月22日、第4回CRC実行委員会    1月27日、2012年度CRC選挙公示(2月10日締切)    2月13日、2012年度CRC選挙開票    随 時 、CRC News No.1768〜1868(101件)配信        (委員会:3 件、公募:35 件、研究会:47 件、連絡:16 件) (会計報告・監査報告)以下の通り報告があった。  2011年度 CRC会計収支報告・会計監査報告 (2012年3月14日現在)   収入:前年度繰入  1,085,918 円      口座振込会費 236,440      現金会費 46,000      預金利息 178      -------------------------------------      収入合計 1,368,536 円   支出;委員会等出張旅費  122,060 円   若手夏の学校補助 100,000   若手奨励賞副賞 100,000   事務経費 43,698   弔電 11,455 --------------------------------------   支出合計 377,213 円   収支残高 (収入合計ー支出合計) 991,323 円   ===========================================  監査報告:上記の通り、適正に処理されている。  2012年3月25日 会計監査 井上直也 (新入会員 敬称略)  石徹白 晃治 (KEK 研究員) 重力波  青木 茂樹  (神戸大 教授) γ線(GRAINE計画)  高橋 覚   (神戸大 学振研究員) γ線(GRAINE計画)  六條 宏紀 (神戸大 D3)   γ線(GRAINE計画)  尾崎 圭太   (神戸大 D1) γ線(GRAINE計画)  澤野 達哉 (京大理 D2) γ線(SMILE計画)  榊原裕介 (宇宙線研 D1) 重力波  正田 亜八香 (東大理 D1) 重力波  陳 たん (宇宙線研 D1) 重力波  関口 貴令 (宇宙線研 D1) 重力波  Koun Choi(名大STE D2)    ニュートリノ   実行委員会で上記11名の入会が承認された。 (OB・OG会員希望者 敬称略)  高橋 保(元大阪市大) 実行委員会として承認。 (退会会員 敬称略)  雨森 道紘(弘前大)、福来 正孝(宇宙線研)、佐久山 博史(元明星大)の  3氏について、実行委員会として承認。 (次期事務局書記担当機関)  東海大学にお願いする。 (2)宇宙線研報告(梶田)  ○人事異動2011年9月18日〜2012年5月1日(予定) 13件(ほか客員教員)  ○人事公募 重力波研究関連 准教授1名 公募締め切り2/17  ○平成24年度体制    所長:梶田 副所長:寺澤   (研究部門主任) 高エネルギー宇宙線:手嶋  宇宙ニュートリノ:中畑   宇宙基礎物理学:川崎   乗鞍観測所長:瀧田 明野観測所長:佐川 神岡宇宙素粒子研究施設長:鈴木   宇宙ニュートリノ観測情報融合センター長:梶田  ○将来計画検討委員会   佐藤勝彦委員長のもとで2回委員会を開催済み。2回目は研究計画のヒアリン   グを行った。  ○外部評価委員会   6年に1度実施。釜江常好委員長のもとに、委員会にて自己評価報告書を   作成中。外部評価は2013年1月16日〜18日に実施予定。  ○共同利用の終了   カンガルー実験とエマルジョン現像設備は、H23年度末までで共同利用終了。 (3)CRC実行委員会報告(伊藤)   CRC将来計画検討小委員会(神田委員長 ほか委員9名)はタウンミーティング   企画、次期中規模計画の選定、ないし順位付け等を検討することを目的とし、   2011年6月にCRC実行委員会の元に設置。   以下、将来計画検討小委員会に関わる今後のスケジュールと質疑・意見    2012年5月から6月:第3回タウンミーティング(超高エネルギー分野)    2012年7月:第4回タウンミーティング(地下実験分野)    2012年秋:中間報告    2012年後半:シンポジウム(2日間@柏 予定)    2013年3月:CRC実行委員会への報告   ○CRC実行委員会と小委員会とはどこが違うのか。→ 平成23年〜24年の2年    に渡り、継続して同一メンバーが委員になっており、また小委員会には加    えて外部委員も含まれている。   ○CRCとして推すべき計画を絞る可能性がある。現在、分野ごとのタウンミー    ティングを開催・計画してきているが、その後、全分野での全体タウンミー    ティング(共同利用CRC将来計画研究会の一環として)を開催し、順位付け    まで切り込んだ議論をする必要があろう。   第2回タウンミーティングにて「カンガルー実験」のレビュー講演を実施。   CRC実行委員会から「カンガルー実験グループ」に向けて、(同委員会はコミ   ュニティーでの懸案事項にもコミットする立場を持つ、との判断から、異例   であるが)書簡を送った(1月31日)。以下の5骨子を要望した。3月24日にカ   ンガルーグループPIから明快な回答を受け取った。  ○レビュー文書としては解析結果の最終版を網羅した内容であってほしい。  ○著者としてはカンガルーコラボレーションとしてほしいが、事情に応じて   それに準ずる形で出してほしい。  ○国際的な公開を、できれば、学術雑誌に投稿してもらいたい。  ○その公開時期を明らかにしてほしい。  ○最終的な報告として、内外専門家のコメントを取り入れた意義深いものにして   ほしい。  これを受けて、カンガルーグループ(谷森氏)から以下の発言があった。  この提案に関しては、第一歩として英語でまとまったものを作成し、WEBにて  公開、グループ内にて学術論文に仕上げていきたい。  CRC実行委員会としては(文書の)公開時期・機会について明快に回答いただい  たことを評価したい。その上で国際的な公開(英語)をとおして、その後、学  術論文としての公開を期待している。 (4)インフォーマルミーティング「日本学術会議との連絡会」から(森)   マスタープランの改定を第22期(今期)にて行う予定。この改定に向けて   大型研究計画検討分科会が設置される予定。一方で、中型計画については   まだ検討場所がない。実際に取り上げる計画については物理学分科会、   天文宇宙分科会から(コミュニティーからの)意見を吸い上げることにな   っている。実際、天文宇宙分科会からはCRCに中期計画推薦要請が来ている。   これは学術会議全体としての流れとして、大型研究計画においても「コミ   ュニティーからの意見」を重視する流れがあることに基づいたもの、と考   えられる。 =====================================