<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.1914:2012年 7月 23日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> *******************************< 会 報 >******************************* CRC会員 各位 2012年7月23日 CRC実行委員長 伊藤好孝    事務局書記 東海大学 西嶋恭司    kyoshi [at] tkikam.sp.u-tokai.ac.jp ●CRC将来計画タウンミーティング関連の実行委員会議事要録です。 ***************< 2012年度第1回CRC拡大実行委員会議事要録 >***************   書記:﨏・西嶋 場所:インターネット会議  時間:2012年4月20日 9:00〜10:30 出席委員(順不同、敬称略): 伊藤(実行委委員長),神田(将来計画検討小委委員長),中畑,手嶋,荻尾, 西嶋,常定,柴田,さこ,田島,宗像,安東,井岡,河合,梶田,寺澤 *本委員会の前半は,CRC実行委員会と将来計画検討小委員会合同の 拡大実行委員会  <報告> 1.委員紹介(各委員長) ○実行委員会委員 伊藤(委員長),中畑,神田,手嶋,荻尾,瀧田,西嶋,宗像,﨏,田島, 安東,常定,柴田(敬称略) ○将来計画検討小委員会委員 神田(委員長),伊藤,井上,河合,梶田,寺澤,井岡,﨏,西嶋, 荻尾(敬称略)  <議題> 1.CRCの将来計画の動きについて(委員長より経緯説明) ・2−3年前の実行委からの継続で,冊子「宇宙線研究分野の現状と将来 計画」を作成した. ・学術会議として,科研費では実現不可能だが大規模計画には入らない中 規模将来計画をエンドーズしたいとの趣旨で,天文・宇宙物理分科会か らCRCを含む各コミュニティに対して計画の推薦とヒアリングの連絡が あった. ・CRCでも,中規模に対応する計画をピックアップしてタウンミーティン  グを開催(柏図書館)し,プレゼン,意見交換した. ・タウンミーティングの運営や書面づくりを行うため,外部関係者を入れ  て将来計画検討小委員会を設置した. ・CRCのコメントを付けてすべての計画を学術会議に推薦した. ・8月末の天文・宇宙物理分科会でのヒアリングで,多すぎる計画につい  て絞り込みの必要性を指摘される.先行きは不透明. ・優先順位をつけ,ロードマップを作製するために,将来計画検討委員  会を常置化することとした(神田委員長の下,任期は2012年度末まで  の2年間). ・タウンミーティングは,ガンマ,最高エネルギー,地下実験,に分け  て行う. 補足(神田) ・第1次の結論を秋に中間報告し,来年の3月までに結論を出したい. ・小委員会は,戦略的に進められ,科学的に価値があるかどうかをサイ  エンティフィックに検討し,実行委に答申する. 2.タウンミーティングについて 2.1 タウンミーティングのおさらい(伊藤) ・第1回 中規模計画全体 ・第2回 ガンマ線:チベットASガンマ,CTA ・CANGAROO対応:CRC実行委としてCANGAROOに対し,総括の外部公開  ドキュメント提出を提案,受諾された. ・第3回(予定)最高エネルギー:TA将来計画, EUSO, IceCube拡張 ・第4回(予定)地下:GADZOOKS, XMASS-1.5, KamLAND2-Zen.Hyper-K  は規模が異なるが,タウンミーティングは規模と関係ないので入ってくる 2.2 第3回(最高エネルギー)の内容について 荻尾案(荻尾) ・3計画当事者 ・全体のレビュー ・LHCf関連 ・UHECR2012+Auger:Karl-Heinz Kampertはどうか ・大所高所から:Allan Watson または日本人の誰か それに対するコメント,議論 ・CRCから海外旅費を出すことは困難,自費でお願いするのか? ・総括の適任者を議論. ・スピーカーが多すぎないか? ・理論屋にはソースと伝搬の両方を期待したい. ・谷森さんのヒストリがよかった.A.Watosonがその役割? ・海外から呼ぶ場合全部英語でないと失礼.深く議論するためにはまず  日本語で ・もっと議論が進んでから学会シンポなどで国際的にやればよい. ・日本語で行う方針(多数意見). ・将来計画検討小委で詰めることにする. 2.3 タウンミーティング日程調整について ・7月22日が唯一の候補日(ほぼ全員そろう) ・7月21日と連続でやるか,どちらかを10月に? ・宇宙線研の将来計画は,CRCの将来計画検討委と歩調を合わせたいが,  あまりゆっくりやりたくない. ・学会までに終える.小委員が欠けてもやむをえない. ・早い方がいいので2ndベストをえらぶ.   6月30日 最高エネルギー   7月22日(or 29日) 地下実験   で調整 2.4 第4回(地下実験)の内容 ・レビューが必要 ・宇宙線実験としての立ち位置を説明できる人を選ぶべき ・メールで議論.検討小委で検討し,1週間くらいで案を出す. ・日程だけは早急に決める 以下は実行委員のみによる通常の実行委員会 3.その他 3.1 CRC会員の推移 ・国内の宇宙線関係研究室が減っているのではないかとの指摘があり,  事務局で調べてもらったところ,拠点は横ばいで会員数はむしろ増え  ている. ・年齢構成が重要.年齢分布調査を,事務局でできれば対応. ・小さな実験がなくなり大きな実験になったため,大学の主体性を出す のが難しく,activityが目立たなくなったのを危惧. ・3月に宇宙線研でスプリングスクール開催.全国から参加者25名で好評. 3.2 物理学会シンポジウム ・今のところ企画無し ・宇宙線100周年で何かやらないのか?(高宇連が宇宙X線50周年で企画あり) ・領域委員会で議論してもらい,実行委員会としても協力 3.3 次次期副代表選考 ・折々に議論 以上 =====================================