<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.1869:2012年 3月 23日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 宇宙線研支部 ************************< RCNP運営委員会報告 >************************ 遅くなりましたが,大阪大学核物理研究センター運営委員会の確定議事録 (H23.7.13,H23.12.07分)をお送りします。研究計画検討委員会議事録は CRC News No.1848で送付済みです。 主な議題は,教員人事,理学部原子核実験施設との統合,将来計画などで, 詳細は下記議事録を参照下さい。 名大STE研 増田公明 ------------------------------------------------------------ 核物理研究センター運営委員会(サブアトミック科学研究拠点)議事録 日 時 : 平成23年7月13日(水)13:00〜17:10   場 所 : 核物理研究センター大会議室(2階)   出席者 : 下浦(東大)、櫻井(東大)、中村(東工大)、岡(東工大)、         大西(京大)、永宮(J-PARCセンター)、清水(東北大)、         永江(京大)、能町(阪大・理)         岸本、中野、野海、畑中、保坂、民井、與曽井(RCNP)   欠席者 : 酒見(東北大)、野呂(九大)、八尋(九大)、増田(名大)、         作田(岡山大)   陪席者 : 若狭(九大)、青井、阪口、神田、西村、竹下(RCNP)    議 題 :  1.報告事項 (1)一般報告について ①岸本センター長から、以下の報告があった。 ・4月1日付で青井教授、緒方准教授、安田技術職員が、5月15日付で橋本特任 助教が採用になった。 ・3月11日の東日本大震災への対応として谷畑教授、藤原准教授を窓口としてス クリーニングや土壌調査が実施されている。 ・特任教授(非常勤)として堀内昶氏と鈴木昭弘氏を採用する。 ②畑中委員から、リングサイクロトロン加速器の現状について報告があった。 ③青井教授から、着任の挨拶とリングサイクロトロンを用いた実験研究について報 告があった。 ④野海委員から、J−PARC関係の研究について新学術領域の継続を含めて報告があった。 ⑤保坂委員から、ハドロンの構造と反応に関する研究について報告があり、スパコン (京)に関する今後の研究について説明があった。 (2)研究計画検討専門委員会について(資料1) 若狭委員長から、資料1に基づき5月18日開催の研究計画検討専門委員会 について報告があった。 (3) その他 2.協議事項 (1)運営委員会委員の追加について 岸本センター長から、リングサイクロトロンを用いた実験の研究及び核物理研 究センターの運営に携わってもらう必要があるので、核物理研究センター運営 委員会規程第3条第二項により、4月1日付で採用された青井教授の運営委員 会委員の追加について提案があり、協議の結果、次回より運営委員として追加 することで承認された。 (2)運営委員会【1月31日、2月19日開催分】議事録(案)について(資料2) 岸本センター長から、資料2に基づき1月31日、2月19日開催の運営委員 会議事録(案)について説明があり、協議の結果、承認された。 (3)平成22年度決算について(資料3) 岸本センター長から、資料3に基づき平成22年度決算について説明があり、 質疑応答の後、審議の結果、承認された。 (4)平成23年度予算について(資料4) 岸本センター長から、資料4に基づき平成23年度予算について説明があり、 質疑応答の後、審議の結果、承認された。 (5)平成24年度概算要求について(資料5) 岸本センター長から、資料5に基づき平成24年度概算要求について説明があ り、質疑応答の後、審議の結果、承認された。 (6)平成23年度協同研究員の受入について(資料6) 岸本センター長から、資料6に基づき平成23年度協同研究員の受入について 説明があり、承認された。 (7)拠点事業評価委員会の開催について 岸本センター長から、拠点事業評価委員会の開催について検討の依頼があった 。事業の進捗について定期的に外部に報告することの意義は認められるので、 たとえば、運営委員会開催の機会を捉えて報告会を設けることにし、具体的な 開催方法についてはセンター長が提案することになった。一方、中間評価や事 業終了時などのタイミングでは別途拠点事業評価委員会を設置・実施する方向 で検討することになった。 (8)特任助教人事について(席上配付資料) 保坂委員から、席上配付資料①に基づき、HPCI戦略プログラム(以下、HPCI) の概略及び公募・候補者の選考について説明があった。RCNPの特任助教採用に 係る手続きに従って人事調査委員会(学外委員2名、学内委員2名)を設置し、 候補者の業績・適性を調査した。人事調査委員会の報告を基に、審議を行い、 投票を行った結果、鎌野寛之氏(現大阪市立大・特任助教)を候補者として推 薦することになった。   なお、HPCIのような特定の使命に基づいた人事と各採用(所属)機関の研究運 営方針が一般には干渉しうることが指摘された。一方、各機関の運営への影響 やその是非は、結局、個別に判断するほかない、との議論もあった。 (9)平成23年度定年退職予定の教職員の後任人事について 岸本センター長から、教員(准教授)1名、技術職員2名が平成23年度定年 退職予定であるとの説明があり、その後任人事について技術職員の助教への振 替、技術職員の必要性等も含めて議論を行ったが、まず、教授会等によりセン ター教職員のニーズについて情報交換を行い、要望を検討することになった。 (10)予算を伴わない組織変更(理学研究科附属原子核実験施設との統合)について (資料7) 岸本センター長から、資料7に基づき予算を伴わない組織変更(理学研究科附 属原子核実験施設との統合)について説明があり、審議の結果、組織図につい て一部修正のうえ、承認された。 (11)その他 ------------------------------------------------------------ 核物理研究センター運営委員会(サブアトミック科学研究拠点)議事録 日 時:平成23年12月7日(水)10:30〜11:30 場 所:核物理研究センター大会議室(2階) 出席者:酒見(東北大)、野呂(九大)、八尋(九大)、増田(名大)、作田 (岡山大)、下浦(東大)、大西(京大)、清水(東北大)、永江(京大)     岸本、中野、野海、畑中、保坂、青井、能町、民井、與曽井(RCNP) 欠席者:櫻井(東大)、中村(東工大)、岡(東工大)、永宮(J-PARCセンター)、 陪席者:若狭(九大)、阪口、神田、西村、竹下(RCNP)  議 題 :  1.報告事項 (1)一般報告について 岸本センター長から、以下の報告があった。 ① 平成23年9月1日付で鎌野特任助教が採用になった。 ② 平成23年10月1日付で理学研究科附属原子核実験施設との統合に伴い教員 3名(能町教授、藤田准教授、菅谷助教)と特任研究員2名、技術補佐員1名 、事務補佐員1名の所属が核物理研究センターに変わった。 (2)新たな予算措置を伴わない組織変更(理学研究科附属原子核実験施設との統 合)について岸本センター長から、資料1に基づき変更後の組織図について報 告があった。また、岸本センター長から、席上配付資料に基づき理学研究科と の人事に関する申し合わせの内容について報告があった。 (3)研究計画検討専門委員会議事録(案)について  若狭委員長から、資料2に基づき8月9日開催の研究計画検討専門委員会につ いて報告があった。核物理委員会主導の「日本の核物理の将来」に関するワー キンググループと同調して研計委においても「将来計画」の検討がなされてい る。研計委では、いわゆる低エネルギー分野のみならず広く核物理分野全体を カバーしつつ将来計画の検討がなされるべきであるとの指摘があった。 (4)その他 2.協議事項 (1)前回運営委員会議事録(案)について(資料3) 岸本センター長から、資料3に基づき平成23年7月13日開催の運営委員会 議事録(案)について説明があり、審議の結果、承認された。 (2)外部評価について 岸本センター長から、外部評価の実施について説明があり、意見交換の後、種 々検討の結果、文部科学省への書類の提出等をふまえて来年度夏頃の開催をめ どに今後も検討していくこととなった。 (3)耐震改修について 野海教授から、来年度にAVF棟で予定されている耐震改修工事のスケジュールに ついて説明があり、意見交換の後、種々検討の結果、承認された。 (4)概算要求について(資料4) 岸本センター長から、資料4に基づき平成25年度概算要求項目について説明 があり、意見交換の後、種々検討の結果、承認された。 (5)来年度の実験・研究計画について 岸本センター長から、来年度の実験研究計画について説明があり、意見交換の 後、耐震改修のスケジュールが正式に決まってから再度検討することとなった。 (6)平成23年度定年退職予定の教職員の後任人事について 岸本センター長から、席上配付資料に基づきセンター教職員後任人事に対する 要望について説明があり、委員の間で意見交換がなされた。議論の末、「主に サイクロトロン実験に従事する准教授1名、主にJ-PARC実験に従事する助教1名 (技術職員1名のポストを教員に振替)、サイクロトロン施設に従事する技術 職員1名の募集を行う」ことの可否について投票が行われ、承認された。ただし 、全国共同利用実験施設の維持運転において技術職員の重要性に鑑み、今後、 同職のポスト減を回復するように努める。これにより、准教授と助教の人事選 考に当たって、それぞれ7名(内学外者2名)ずつが人事調査委員として選定さ れた。 (7)その他 民井准教授から、資料に基づき外部ユーザーからセンターへの人的補助に対す る要望について説明があり、意見交換が行われた。 ------------------------------------------------------------ =====================================