<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.1562:2010年 10月 6日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 宇宙線研支部 ***********< 学術の大型研究計画に関する調査(平成22年度) >*********** CRCの皆様 日本学術会議物理学委員会 鈴木洋一郎委員からの依頼でお知らせします。 依頼文章のなかに「各分野の研究者コミュニティーにおける議論・検討の 進展に鑑みて、継続的に評価・検討し、改定を行う必要があります。」 とあることから、改訂されます個人・グループの方は、その内容について  CRC実行委員長 森正樹   日本学術会議物理学委員会 鈴木洋一郎  の二名にお知らせいただきますようお願いします。    森正樹 ================================         平成22年9月24日     日本学術会議 科学者委員会     学術の大型研究計画分科会         委員長 岩澤 康裕 学術の大型研究計画に関する調査(平成22年度)  —大型研究計画マスタープランの改訂— 1.本調査の目的 日本学術会議では、科学者委員会の下に設置された「学術の大型研究計画検討分科 会」において、学術研究を推進するに当たり、大型の施設を必要とする大型施設計 画、あるいは多数の研究者の長期にわたる共同を必要とするなど大分野の根幹となる 大規模研究計画について、我が国における企画・推進方策の在り方や、それらの方策 を実現するためのシステムの構築に向けた検討を行い、平成22年3月17日に提言「学 術の大型施設計画・大規模研究計画—企画・推進策の在り方とマスタープラン策定に ついてー」を発出いたしました。本提言の目的・大型研究計画のリストアップ基準・ 検討の基本的考え方の詳細については、 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t90-2.pdf をご参照下さい。本 提言の作成にあたっては、学術の大型研究に関する第1回(平成21年3月)及び第2回 調査(平成21年6月)のアンケート調査にご協力をいただきましたこと、厚く感謝申 し上げます。 策定した大型研究計画のマスタープランは固定的なものではなく、国際情勢、学術環 境、社会的要請などの俯瞰的な視点、各分野の研究者コミュニティーにおける議論・ 検討の進展に鑑みて、継続的に評価・検討し、改定を行う必要があります。 そこで、この度、本提言に記載された大型研究計画マスタープラン43計画の修正及 び、新たな計画の追加等アップデートを目的として、第3回目のアンケート調査を実 施いたします。今回は、ウェッブによるご回答をお願いしております。(43計画につ いては、 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t90-2-2.pdf をご覧下さい)。 2.調査内容の取り扱い等について 調査結果は、国際対応も含め今後の我が国の大型研究推進の方策・体制等を検討する 基礎資料として利用するものであり、予算への直接の反映等を意図するものではござ いません。 ただし、今後、科学・技術政策の検討や国際的な場面(G8関係等)等において、大 型研究計画に関する情報交換や議論が行われる可能性もあり、優劣等の判断につなが らないよう十分に配慮した上で、情報提供を行う可能性があります。 なお、本調査結果については、個票を直接公開することはございません。改訂版マス タープランは、平成23年10月初めの日本学術会議総会までのなるべく早い時期にまと める予定です。 3.今回の調査対象 カテゴリーA:大型施設計画について 調査対象は、総額が数十億円以上の施設の建設(装置、設備等を含む。運営費は除 く)を行う大型研究施設の計画。 カテゴリーB:大規模研究計画(大型施設計画は除く)について 調査対象は、科学研究費補助金等では実施が困難であり、個別研究プロジェクトの枠 を超えた大分野の根幹となる、総額が数十億円以上(設備、ネットワーク構築、デー タ集積、運営費等の経費)の大型研究計画。 4.募集期間 平成22年9月24日(金)〜平成22年12月22日(水) 5.回答方法 カテゴリーAは、URL https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0017.html カテゴリーBは、URL https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0018.html よりご回答下さい。 (計画が複数ある場合は、計画1つずつ、URLにご記入下さい) ================================ =====================================