<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.1441:2010年 2月20日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 宇宙線研支部 *****************< 核物理研究センター運営委員会議事録 >***************** 日 時 : 平成21年12月8日(火)13:30〜17:20 場 所 : 核物理研究センター大会議室 出席者 : 下浦(東大)、清水(東北大)、矢花(筑波大)、増田(名大)、 今井(京大)、岸本、野海、岡村、與曽井、保坂、土岐(RCNP) 欠席者 : 酒井(東大)、野呂(九大)、永江(京大)、八尋(九大)、 岡(東工大)、川越(神戸大)、永宮(J-PARCセンター)、 本林(理研)、中野、畑中(RCNP) 陪席者 : 村上(京大)、村松、阪口、至田、神田、宇江(RCNP) 議 事 1.各種報告について (1)一般報告について ①岡村委員から、リングサイクロトロン加速器の現状について報告があった。 ②村松助教(中野委員の代理)から、LEPSでの実験の現状について報告があった。 ③土岐委員から、理論研究部門の研究内容等について報告があった。 ④野海委員から、RCNP−J−PARC関係の活動について報告があった。 ⑤岸本委員長から、資料2に基づき平成22年度概算要求の状況について報告が あった。 2.前回運営委員会議事録(案)について  岸本委員長から、平成21年7月8日(水)開催の議事録(案)(資料2)につい て説明があり、承認された。 3.教員人事について ①教授人事  岸本委員長から、平成22年3月31日付けで定年退職予定の土岐教授の後任人 事について、理論研究部門の教授を平成22年4月以降の出来るだけ早い時期に 採用したい旨の説明の後、このことについて諮られ、種々意見交換を行った。 とくに、RCNPに理論部門を設置増強した経緯を振り返り、理論の果した役割を評 価するプロセスが必要との認識がなされた。理論部のRCNPやハドロン核物理への 貢献に対して議論が行われ、高い評価が確認され、当該人事が承認された。 また、岸本委員長から、別紙(案)のとおり教員公募の通知について諮られ、 審議の結果、承認された。 おって、岸本委員長から、人事委員会委員の選出について諮られ、審議の結果、 9名の委員が選出された。 ②助教人事  岸本委員長から、サイクロトン施設の放射線管理を担当し実験研究を推進する助 教人事の提案があった。平成22年3月31日付けで定年退職予定の技術職員が おり、そのポストを助教ポストに振替手続き中であり、承認の後、平成22年4 月以降の出来るだけ早い時期に採用したい旨の説明の後、このことについて諮ら れ、承認された。 また、岸本委員長から、別紙(案)のとおり教員公募の通知について諮られ、 審議の結果、承認された。 おって、岸本委員長から、人事委員会委員の選出について諮られ、審議の結果、 5名の委員が選出された。 ③助教人事  岸本委員長から、大学留保ポスト(助教)が平成21年度で終了するので、平成 22年度においても大学留保ポスト(助教)を要求する予定であり、承認されれ ば助教を採用したい旨、説明があった。  また、この結果は平成22年2月中旬頃にわかるので、承認されれば、次回平成 22年2月末頃開催予定の運営委員会において、審議する予定である旨、説明が あった。 ④その他  一連の議論に関連して、共同利用・共同研究拠点に指定され、理学部の原子核実 験施設との統合も視野に入れ、センターの機能の拡充が行われる。今後の人事配 置と人材確保は重要な課題である。一方でポストは限られており、たとえば、将 来的に「センター長ポスト」を要求取得するような方策も考えられるのでは、 との旨の議論がなされた。 4.大阪大学核物理研究センター運営員会規程の一部改正について  岸本委員長から、資料3に基づき大阪大学核物理研究センター運営委員会規程の 一部改正について、核物理研究センターが共同利用・共同研究拠点に指定された ことに伴い、運営委員会の委員と「学外」委員の割合に関して定めた条項に対す る修正である旨の説明があった。種々意見交換を行い検討した結果、基本的にこ れまでの委員構成を踏襲するものであることが確認され、承認された。 5.大阪大学核物理研究センター研究計画検討専門委員会規程の一部改正について  岸本委員長から、資料5に基づき大阪大学核物理研究センター研究計画検討専門 委員会規程の一部改正について説明の後、種々意見交換を行い検討した結果、 次回の運営委員会において再度審議することとなった。 6.研究計画検討専門委員会議事録(案)について  村上 研究計画検討専門委員会委員長から、資料5に基づき、平成21年8月11日 (火)開催の研究計画検討専門委員会について報告があった。研計委の守備範囲、 とくに、種々のプロジェクトや将来計画に対する責任範囲があいまいな部分がある 、との懸念が示された。多くは、核運委と研計委の連携、コミュニケーションの 問題かもしれない。このことについて、今後も議論を続ける。 7.平成21年度協同研究員の受入について  岸本委員長から、資料7に基づき平成21年度協同研究員の受入れの追加につい て説明があり、承認された。 以上 ======================================