<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.1436:2010年 2月12日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> *******************************< 会 報 >******************************* CRC会員 各位 2010年2月12日 CRC実行委員長 森 正樹    CRC事務局 弘前大学 市村雅一    ichimu [at] cc.hirosaki-u.ac.jp  「平成21年度 第1回 CRC実行委員会 議事要録」を、お送り致します。   重要事項がありますので、お読み下さい。 *********** < 平成21年度 第1回 CRC実行委員会 議事要録 > *********** 日 時:2009年9月11日 17:30〜19:10 場 所:甲南大学物理学会SD会場 出席者:(順不同,敬称略)森正樹(委員長),鳥居祥二,福島正己,梶野文義,     宗像一起,西嶋恭司,神田展行,柴田槇雄,荻尾彰一,吉田滋 (以上,実行委員),林田直明,市村雅一(以上,事務局) 欠席者:寺沢敏夫,伊藤好孝,谷森達 1. CRC総会の議長候補者について    西嶋恭司氏を候補者とする。 2.事務局から   (1) CRC実行委員の選挙が行われ,実行委員が現在のメンバーになった。   (2) 天文天体宇宙物理若手夏の学校の補助(15万円)に関してお礼のメール があった。   (3) 若手奨励賞については現在審査中。   (4) 以下の入会希望者(2名)の紹介があった。 ○ 阪田 紫帆里(さかた しほり) (天文台・重力波 研究員) 推薦者:川村静児 辰巳大輔   (研究歴) お茶の水女子大修士論文「レーザー干渉計重力波検出器のための量子雑音の研究」。 同大学博士論文「重力波検出器におけるポンデロモーティブスクイージングを利用 した輻射圧雑音除去の研究」。2008年4月から国立天文台・研究員。2009年4月から  2年間,科学研究費補助金(若手研究B・研究代表者)を取得内定。物理学会発表9回 ,原著論文25本,国際会議procceding3本(内2本,first author),招待講演1回。  ○ 上野 昂(うえの こう) (宇宙線研・神岡 D1) 推薦者:中畑雅行,竹内康雄    (研究歴) 2007年4月に東京大学理学系研究科物理学専攻修士課程に入学し(指導教員:中畑) ,この2年間,スーパーカミオカンデ実験(SK)において,「検出器有効体積内 の放射性不純物濃度測定」と「大統一理論モノポール探索」というテーマで研究 を行ってきた。今後もSKにおけるニュートリノ観測を中心として研究をおこなっ ていく予定である。物理学会発表経験あり。  ※研究歴などを審議した結果,阪田氏については了承,上野氏については経歴に   確認すべき点があるので,確認の上,入会資格を満たしていれば了承すること   とした。(後日確認の上,了承された。) 3.CRC総会での報告事項について    口頭では所長から宇宙線研報告が予定されている。名大STE研,KEK素核 研運営委員会,大阪大学核物理研究センター(RCNP)についてはメールですで に報告済み。JAXA報告は今回は無し。 4.将来計画研究会の内容について    今年度中に開催することとなっている研究会の内容について議論し,以下の    ような意見が出された。   ・2007年と同じようにやってもほぼ同じプロジェクトが出てくるだけではな    いか。それではやっても意味が無いし,面白くもない。   ・将来計画とからめるから難しくなる。テーマをある程度絞って研究会にしては    どうか。   ・周辺分野を含めてテーマの候補を考えてはどうか。    議論の結果,CMB,ダークマター,Geo-neutrino,Double-Beta Decay などを テーマの候補として,総会へ研究会の内容を提案し,意見を聞くこととした。 開催時期については,2月から3月ごろを考え,森委員長と吉田委員が幹事, 福島委員が宇宙線研の窓口となって準備にあたることとした。 5.会員からの申し入れ事項について    会員の岬氏より,予め実行委員へ文書で申し入れがなされた件につき,委員長 から内容が紹介され,これについて議論した。以下のような意見が出された。   ・申し入れ事項が多岐にわたるため,とても全てについて対応できない。   ・CRC実行委員会が対応すべき問題でないものも含まれている。   ・「Oral History を残すための作業を行う」,「専門委員会を復活させる」など の提案については,具体的な議論の対象になり得る。   ・昔の「専門委員会」は予算配分などをやっていたが,今は状況が違う。 必要ないのではないか。   ・「Oral Histrory」については重要なので,必要経費を科研費に申請するなど 具体的に進めるべきだ。    議論の結果,具体的に議論できるものについては議論し,総会で質問があった 場合は,適宜対応することとした。 ======================================