<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.1392:2009年 11月 3日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 宇宙線研支部 ***********************< CERN日本フェローの募集 >*********************** 素粒子・原子核・加速器・宇宙線・宇宙の研究者の皆様: 以下のように2010年のCERN日本フェローの募集が始まりした。 昨年同様募集が早くなりので、3月博士課程修了の人が4月から 着任することも可能です。CERNにじっくり腰を落ちつけて研究 したいという人の応募をお待ちしております。                   KEK 徳宿 克夫 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー CERN日本フェローの募集について  ( http://atlas.kek.jp/sub/CERNJapanFellowship/ ) このプログラムは、日本の国籍もしくは永住権を持つ研究者を、 LHCのデータ解析や物理の研究を行うために、CERNフェロー として3年間採用するCERNの制度です。LHCの現象論や加速器 物理に関係する課題について研究する人も対象に含まれます。 日本はLHC計画におけるアトラス実験に貢献していることから、 応募の際に応募者はアトラス実験において研究を行う意思が あるかの質問を受けます。   採用期間は、研究が満足に進めらるという条件のもとで、3年までです。 応募締切日:2009年12月1日(CERN時間) 採用人数:約1名 応募資格 ・日本国籍もしくは日本の永住権を有していること ・物理実験、物理現象論もしくは加速器科学において博士号の資格を  持っていること。ただし博士号取得がCERNでの着任時までに  見込まれる人も、応募することができる(注参照)。 ・修士号またはそれと同等な資格を持ってから、研究暦が10年以内の  人は応募できます。 ・採用は日本での選考委員会で面接を経て決定します。例外的な場合を除いて、  採用決定後6ヶ月以内にCERNに着任しなければなりません。 (注)これらの資格条件に従えば、以下のようなケースは この公募に対して応募資格がありますので、ご留意ください:   ・2009年12月1日までにCERN日本フェローに応募し、   ・2010年3月までに博士号を取得し、   ・2010年4月1日にCERNに着任、 というケースは可能です。 今回の応募で採用されたフェローは、2010〜2012年の3年間フルに CERNに滞在し、アトラス実験などのデータ解析や物理を集中して 研究することになります。チャレンジ精神旺盛な研究者を歓迎し ますので、ふるって応募してください。 ・正式には以下のCERNの公募ウエブページに従ってください。 https://hr-recruit.web.cern.ch/hr-recruit/special/japan.asp https://ert.cern.ch/browse_www/wd_pds?p_web_page_id=7608 ・参考 CERN Human Resources Departmentのホームページの中の Special Programme 以上    世話人:徳宿克夫(KEK) ======================================