<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.1296:2009年 3月 4日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 宇宙線研支部 *******************< 高エネルギーガンマ線天体研究会 >******************* 皆様(重複して受け取られる方、御容赦下さい)  宇宙線研究所共同利用研究会「高エネルギーガンマ線天体研究会」を3月10日 (火)に開催致します。皆様の御参加をお待ちしております。             CANGAROOチーム一同 ------------------------------------------ 宇宙線研究所共同利用研究会 「高エネルギーガンマ線天体研究会」 開催日時:2009年3月10日 (火) 10:00〜18:00 場所:東京大学宇宙線研究所(東大・柏キャンパス)    6階大セミナー室    交通手段については。以下のページの「交通/宿泊」をクリックして御覧下さい。  http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/ 趣旨:  2007年の時点で TeVガンマ線源は数十個に達しました。これらの天体のガンマ線輻 射機構や加速機構の物理を解明が進む中、宇宙線の起源を追求するために、さらにど のような方向を追求すべきかの議論も盛んになって来ています。本研究会では、この ような現状を踏まえながら、今年度打ち上げられたGeV領域のガンマ線天文衛星 Fermiの後を担うことができる、TeVガンマ線天文学の将来計画とその物理について展 望したいと思います。また、よりよい感度を達成することで、TeVガンマ線観測によ って、宇宙線の起源の解明だけではなく、赤外背景放射やダークマター、量子重力の 問題に迫まっていくことも視野に入れ、近隣分野との連携を強めていく必要がありま す。今まで以上に広い分野の専門家と議論を活発に行い、 将来への展望についての 継続的な議論に結びつけたいと思います。 プログラム (敬称略)  ----------------------------------------------------------- 10:00-10:30(25+5) 榎本 良治(東京大学宇宙線研究所) 「CANAROO-IIIの現状とCTA」 10:30-11:00(25+5) 中森 健之(東京工業大学) 「フェルミ衛星の初期成果」 11:00-11:30(25+5) 平賀 純子(理化学研究所) 「X線で観る超新星残骸での宇宙線加速」 11:30-12:00(25+5) 穴田 貴康(JAXA/ISAS) 「超高エネルギーガンマ線で発見されたパルサー星雲のX線による研究」 12:00-13:00 昼食 13:00-13:30(25+5) 田中 雅臣(東京大学) 「超新星と超新星エコーの可視光・赤外線観測」 13:30-14:00(25+5) 中山 和則(東京大学宇宙線研究所) "Dark Matter Annihilation and PAMELA/ATIC Anomaly" 14:00-14:30(25+5) 身内 賢太朗(京都大学)  「暗黒物質直接探索実験」 14:30-15:00(25+5) TAグループ 「TBA」 15:00-15:30 休憩 15:30-16:00(25+5) 井上 進(京都大学) 「高エネルギーガンマ線で探る銀河・銀河団」 16:00-16:30(25+5) 井上 芳幸(京都大学) 「ブレーザーと宇宙ガンマ線背景放射:フェルミからCTAへ」 16:30-17:00(25+5) 村瀬 孔大(京都大学基礎物理学研究所) 「GRBとAGNからの二次的なガンマ線放射(仮題)」 17:00-17:30(25+5) 内藤 統也(山梨学院大学) 「コンパクト星を含む連星系からのTeVガンマ線放射」 17:30-18:00(25+5) 木舟 正(東京大学宇宙線研究所) 「宇宙線の起源問題の"進化"とTeVガンマ線観測の展望」 ------------------------------------------ ======================================