<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.1224:2008年 9月19日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 宇宙線研支部 ***********< 集積回路開発および関連技術に関するワークショップ >*********** 関連分野の皆さま  KEKでは、9月初旬にASIC、FPGA開発に関する講習会を開催いたしましたが、 予想を上回る参加をいただき、これら技術に対する要求の強さを再認識致しまし た。そこでこのたび、下記のようなワークショップを企画し、更なる展開の場に 出来ればと考えております。ぜひご参加ください。   KEK 測定器開発室 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  ”集積回路開発および関連技術に関するワークショップ”  近年シリコン検出器、マイクロパターンガス検出器、マルチチャンネル光検出 器など高密度で多くのチャンネル数を持つ検出器の実験への応用が広がり、信号 読み出しシステムの高密度化・高機能化の要求が以前にも増して強くなってきま した。 一方これらの用途に向けた集積回路の設計・製造・販売を行っているメーカーは 希少であるため、我々自身で検出器に合った集積回路開発を行い、検出器システ ム全体の機能、性能を向上できる技術をもつことがますます重要となっています。 現在幸いにも積極的にこのようなアクティビティへの参加を志す学生、研究者が 増加していますが、技術的、資金的バリアが高いためなかなか効率的に進んでい ない面があります。この流れを止めないためには、我々のコミュニティー内で人 的資源、設計技術などを共有し発展させていく必要があると思います。  其の一歩として“第1回集積回路開発および関連技術に関するワーショップ” を開催し、発表及び議論を通じて複数大学、研究機関にまたがる関係者間の 情報交換を行いたいと思います。また、この機会を通じて集積回路及び関連技術 の共同研究・技術協力の可能性を探る等、アクティビティの活性化を図ることが 出来ればと思います。 発表はレビューと申し込みから構成し1件20〜40分くらいを考えております。 現在このような技術に携わっている方だけでなく、予定されている方、 このような物が必要であるという方からの発表も受け付ける予定ですので ぜひ申込書にご記入の上 潮田みよ子 ushioda [at] post.kek.jp まで申し込みください。 プログラム委員: 新井康夫(KEK)、池田博一(JAXA)、竹谷篤(理研)、谷口敬(KEK)、 田中真伸(KEK) 日時:  2008年11月20日 13時から 11月21日17時 プログラム概要  ピクセル検出器用途ASIC  ファインピッチストリップ読み出し用途ASIC  TDC、波形記録など機能ASIC、システムASIC  高密度実装などの実装技術 ------------------------------------------------------------------  集積回路開発および関連技術に関するワークショップ申込用紙 氏名 : 所属 : 職名 : TEL : E-mail : 旅費支給:どちらかに○を付けてください。 希望する( ) 必要ない ( ) 旅費に関しては限りがあります。 全ての方に支給出来ない事がありますがご了承ください。 宿舎:KEKの宿舎を利用しますか? 利用する( ) 利用しない( ) 発表申し込みを行なう方は下記の項目に記入願います。 発表題目もしくは概要: 分野(一番近いものに丸をお願いします) ( )ピクセル検出器用途ASIC ( )ファインピッチストリップ読み出し用途ASIC ( )TDC、波形記録など機能ASIC、システムASIC ( )高密度実装などの実装技術 ( )その他 その他:ご希望、ご質問等がありましたらご記入ください。 ======================================