<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.1182:2008年 5月30日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 宇宙線研支部 **************< 2008年度 第38回 天文天体物理若手夏の学校 >************** 宇宙線研究者会議 会員の皆様 「2008年度 第38回 天文天体物理若手夏の学校」開催のお知らせ  東北大学天文学専攻の大橋と申します。  この度下記の要領で、第38回天文天体物理若手夏の学校を開催いた します。周囲に興味をお持ちの方がいらっしゃいましたらお声を掛け ていただきますようよろしくお願いいたします。 ============================================================== ■1. 夏の学校について---------------------------------------■ ==============================================================  若手夏の学校は、天文天体物理関連分野の若手研究者が集い、共に 学び、研究発表や議論をすることを目的として、年に1度開催される 研究会です。近年は大学院生を中心に 350名以上の方々のご参加をい ただいています。若手の会の事業として行われ、準備、運営にあたる 事務局は大学院生が担っています。  若手夏の学校には、天文天体物理に関係する各分野の分科会が存在 し、各分科会では、参加者による講演に加えて、その分野で活躍され ている研究者や専門家の方をお招きして講演をしていただいています。 多くの参加者の前での発表や議論を通じて、コミュニケーション能力 を磨く機会、専門分野以外や最先端の研究に触れる機会を得ることが できます。  今年も3泊4日の合宿形式を取っており、またホテルを貸し切って の開催になります。勉学に集中し、多くの人との研究交流を行うこと のできる有意義な時間を提供できると考えております。    若手夏の学校事務局一同、多くの皆様のご参加を心からお待ちして おります。                2008年度 天文天体物理若手夏の学校                           事務局一同 -------------------------------------------------------------- 「 本年度宇宙線分科会の御案内 」 ◆テーマ  宇宙線研究の新時代 ◆招待講師  身内 賢太朗 氏(京都大学)  山本 常夏  氏(甲南大学)  長滝 重博  氏(京都大学) ◆問い合わせ先  ss08cosray [at] astr.tohoku.ac.jp ◆内容  宇宙線と一言でいっても、, 陽子をはじめとした荷電粒子, ガンマ 線, ニュートリノ, さらに未知の粒子ダークマターを対象とした幅広 い分野です。そのため、近年宇宙線研究の範囲は拡大の一途をたどっ ています。最高エネルギー宇宙線観測のPierre Auger,γ線衛星のGLA ST,ニュートリノ検出器のIceCube, さらに TeVガンマ線観測のための 新時代のCherenkov望遠鏡計画CTAなど、現在宇宙線研究は天文学、物 理学の中でも注目されている分野であり今後の課題が多くある分野で す。そこで今回の宇宙線分科会では「宇宙線研究の新時代」が切り拓 かれていく中で、理論、観測の双方の視点から宇宙線研究について議 論し、相互理解を深めることを目的にしています。 ◆一般講演について ・口頭発表:   発表時間15分(発表12分+質疑3分)を予定しています。 ・ポスター発表:   ポスターはお一人様 3分の宣伝をして頂きその後のフリーポスタ   ーセッションで、ポスター前にて個別に紹介、議論して頂く形に   なります。ただし、 3分間の宣伝講演の希望有無は選択すること   ができます。 ・最新の研究発表だけでなく、レビュー講演でも構いません。 ・修士・博士課程を問わず大勢の皆様のご応募・ご参加をお待ちして  います。 ============================================================== ■2. Webサイトの御案内--------------------------------------■ ============================================================== 2008年度夏の学校のWebサイトは下記アドレスとなります。 http://www.astro-wakate.org/ss2008/ 夏の学校のより詳細な情報はWebページに掲載しております。 ============================================================== ■3. 開催地と日程-------------------------------------------■ ============================================================== 夏の学校は合宿形式の研究会です。参加には事前申込が必要です。 ◆開催地 茨城県つくば市 つくばグランドホテル ( http://tsukuba-grandhotel.co.jp/ )   ◆日程 2008年7月27日(日)〜7月30日(水) (3泊4日) ◆申込期間 5月19日(月) 〜 6月13日(金)   ◆参加費 参加日数によらず 3,000円   ◆滞在費 ・宿泊プラン1 6,500 円/日 (朝食付きプラン) ・宿泊プラン2 7,500 円/日 (朝+夕食付きプラン) ・昼食 525 円/食 (仕出し弁当) ・懇親会 3,500 円 (注2) 宿泊と朝食はセットとなっております。予めご了承下さい。 また、全日程+全食+懇親会に参加される場合、 3,000 + 500(保) + (7,500 + 525) x 3 + 3,500 = 31,075円     となります。 *詳しい参加要項、参加・講演申込につきましては  Webページをご覧ください。 *緊急時以外には、つくばグランドホテルへの直接のお問合せはご  遠慮ください。質問等は夏の学校事務局までお願いします。 ============================================================== ■4. シングルセッションと分科会の御紹介---------------------■ ============================================================== 2008年度天文天体物理若手夏の学校では 2つのシングルセッション と 8つの分科会が行われます。各セッションとテーマは下記のとおり です。詳細はWebサイトをご覧下さい。   ◆シングルセッション    ・天文学と社会      「天文学とマスコミ」    ・天文学の舞台裏      「天文学界のイメージと実際」   ◆分科会    ・相対論・宇宙論      「根源への挑戦」    ・星間現象      「星間現象の宿題」    ・宇宙線      「宇宙線研究の新時代」    ・太陽・恒星      「太陽・恒星研究の今」    ・コンパクトオブジェクト      「コンパクトオブジェクトが語る宇宙」    ・銀河・銀河団      「銀河研究のニュー・フロンティア」    ・観測機器      「天文学と観測機器の相互発展」    ・惑星系      「夢と不思議の惑星系」 ============================================================== ■5. 御問い合せ先-------------------------------------------■ ============================================================== 2008年度天文天体物理若手夏の学校に関する御質問、御意見につき ましては下記のメールアドレスまでご連絡ください。    夏の学校事務局:ss08info [at] astr.tohoku.ac.jp -------------------------------------------------------------- ============================================================== 2008年度 第38回 天文天体物理若手夏の学校 事務局 Web :http://www.astro-wakate.org/ss2008/ Mail:ss08info [at] astr.tohoku.ac.jp 電話:022-795-6512 FAX :022-795-6513 〒980-8578 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉       東北大学大学院理学研究科 天文学専攻 事務局長  沼田 和俊           広報係 大橋 盛徳 ======================================