<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.1179:2007年 5月22日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>> *******************************< 会 報 >******************************* CRC会員 各位 2008年5月22日 CRC実行委員長 梶野 文義    CRC事務局 名古屋大学 さこ 隆志    sako [at] stelab.nagoya-u.ac.jp  「平成19年度 第3回CRC実行委員会 議事要録」を、お送り致します。   重要事項がありますので、お読み下さい。 ************< 平成19年度第3回 CRC実行委員会 議事要録 >*********** 日 時:2008年3月24日  17:50〜19:00 場 所:近畿大学物理学会ZX会場 参加者:(順不同、敬称略)梶野文義(委員長)、伊藤好孝、寺澤敏夫、 瀧田正人、西嶋恭司、神田展行、荻尾彰一、梶田隆章(以上、実行委員)、     林田直明、さこ隆志(以上、事務局) 1.事務局報告 (1)CRC選挙    (1) 3月17日(月) ; 選挙公示    (2) 3月18日(火) ; メール投票用紙と、推薦公募のメール配信    (3) 4月11日(金) ; 投票締切(郵送;当日消印有効、メール;当日深夜24:00)    (4)  随 時   ; 投票と推薦の呼びかけメールを配信 ◎次回から投票用紙の委員長と委員の欄をわけて欲しい,という意見がでた。 (2)平成19年度 CRC会計収支報告・会計監査報告 (平成20年3月20日現在)   収入;      前年度繰入 932,098 円      口座振込会費 469,640      現金会費 134,000      郵便貯金利息 850      ---------------------------      収入合計 1,536,588 円   支出;     (1)弔電 2,037     (2)連絡誌速報郵送費 (3回) 25,440     (3)事務経費(作業補助、郵送、用紙等) 39,793 (4)若手夏の学校へ寄付 300,000     -----------------------------------------------      支出合計 367,270 円      収支残高 (収入合計ー支出合計) 1,169,318 円   =============================================================   上記の通り、適正に処理されていることを認めます。                            平成20年3月24日   会計監査  川崎賀也(理研)   林 嘉夫(大阪市大)        ----------------  ------------------- ◎上記の報告により審議の結果、当面の間はCRC会計に余裕がありそうなので、 「平成20年度から当面3年間は暫定的に、CRC年会費を1000円とする」 ことが決まった。 (3)入会希望者 ○我妻一博(あがつま かずひろ)(宇宙線研 D2 重力波)推薦者:大橋正健、三代木伸二 (研究歴)重力波検出を目指した実験物理を専攻し、M1から研究を開始した。 特に最近2年間は国立天文台において、干渉計型重力波検出器TAMA300の鏡 を防振する懸架装置の研究を行った。物理学会第61回年次大会(春、秋)、 第62回年次大会(春、秋)の計4回、その研究成果を口頭発表した。 ○石原安野(いしはら あや) (千葉大理 学術研究支援員) 推薦者:吉田滋、間瀬圭一 (研究歴)テキサス大学オースティン校にて学位取得後 2005年 1月よりウイスコンシ ン大学マディソン校に研究員として採用、IceCube実験に参加する。2006年 9月より千葉大学理学研究科に学術研究支援員として赴任、IceCube 実験に よる超高エネルギーニュートリノ探索に関する研究を行っている。物理学会 招待講演や宇宙線国際会議他の国際会議にて研究成果を発表している。 ○稲場未南(いなば みな) (千葉大理 D1) 推薦者:吉田滋、間瀬圭一 (研究歴)修士1年時より IceCube 実験に参加。検出器 calibration と新氷河埋設 光源を用いた、氷河内での光子散乱の研究で修論。博士課程では最高エネ ルギーニュートリノ探索の解析を行う予定。 ○田中隆之(たなか たかゆき)(名大STE研 D1) 推薦者:伊藤好孝、さこ隆志   (研究歴)修士時代は、SKに従事、キャリブレーションに活躍した他、特に 上向きミューの解析を行い、WIMP対消滅ニュートリノ探索を行った。 学会発表は2回行っている。今後もニュートリノ研究に従事する。 ○間瀬 剛(ませ つよし) (名大STE研 D1) 推薦者:伊藤好孝、さこ隆志   (研究歴)修士時代はLHCf実験に従事、検出器の製作やビームテスト、設置に 従事。また特にハドロンシャワーの解析に従事した。学会発表は2回 行っている。今後もLHCf実験に従事する。 ◎研究歴などを審議の結果、上記5名のCRC入会が承認された。 (4)退会申出者 ○成田信男 (日大) ○吉森正人 (立教大) ○勝部修一 (足利工大) ○徳成正雄 (宇宙線研) ○東 悠介 (京都大) ○坂本由起子(東海大) ◎上記5名の退会が認められた。 (5)CRC News配信の半自動化について 事務局から 「ニュースの速報性」と「事務局の負担軽減」を計るために、CRC Newsを 半自動化した「ML配信」に変更することを現在事務局で検討している。 5月頃から実施する予定。 との提案があった。委員から −添付ファイルは認めない −配信の承認は林田、大西、事務局員1名の優先順位で行なう。必要に応じて 実行委員長も含めて内容の検討を行なう。 との意見つきで実施が承認された (6) 総会での議論時間確保 今後は研究グル−プ報告は 4分以内とする 諸報告は事前にメ−ルで行なうことを確認した。 2.次期領域代表、世話人について 次期代表は西嶋氏、世話人は神田氏。 ただし、本件はCRCで議論する内容ではない 3.宇宙線研究所将来計画研究会のまとめ 3月中にまとめがでることになっている。総会で現状を報告してもらう。 4.次期事務局 神奈川大学に依頼をする。 5.宇宙線研究所共同利用申請について 記入方法のチェックが厳しく、多くの申請で書き直しが必要であった事への 不満の声が聞かれた。 宇宙線研に窓口となる研究者が必要、という規定を除いて欲しいという希望が あった。−>名前だけでよいので、誰かを窓口として欲しい。客員研究者でもよい。 CRCシンポジウムの開催は、将来計画の答申を見てから検討する。 6.物理学会代議員について 委員から、「推薦をうけて物理学会の代議員を務めているが、推薦の経緯は示 されていない。特定の団体の利益代表をすべきなのか」との質問。 利益代表ではなく、個人として参加すればいいのではないか、という意見あり。 代議員名簿は公表されている。 ***************************************************************************** 以上 ======================================