<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.1027:2007年 4月23日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>> *****************************< 会 報 >***************************** CRC会員 各位 2006年4月23日 CRC実行委員長 川上 三郎 CRC事務局 千葉大学 間瀬圭一 mase [at] hepburn.s.chiba-u.ac.jp 「平成18年度 第3回 CRC実行委員会 議事要録」を送付致します。 是非ご一読ください。 ************< 平成18年度 第3回 CRC実行委員会 議事要録 >************ 日 時:2007年3月26日 17:30〜19:00 場 所:首都大学東京 1号館教室棟1階 101講義室 (物理学会SA会場) 出席者:(順不同、敬称略)川上三郎(委員長)、森正樹、神田展行、西嶋恭司、 黒田和明、梶野文義、福島正己、藤本眞克、坪野公夫、 吉越貴紀(出席依頼者)、塩沢真人(出席依頼者) 事務局:林田直明、間瀬圭一(事務局書記) 欠席者:(順不同、敬称略)鳥居祥二、吉田滋、宗像一起、村木綏 (1)事務局報告  (1-1)訃報 ○くらしき作陽大学教授 井原 零 様が 1月6日ご逝去されました。 ○元大阪市立大学教授 尾崎誠之助 様が 2月8日ご逝去されました。 謹んで、御冥福をお祈り申し上げます。  (1-2) CRC選挙    (1) 3月19日(月) ; 選挙公示    (2) 3月20日(火) ; メール投票用紙と、推薦公募のメール配信    (3) 4月13日(金) ; 投票締切(郵送;当日消印有効、メール;当日深夜24:00)    (4)  随 時   ; 投票と推薦の呼びかけメールを配信  (1-3)平成18年度 CRC会計収支報告・会計監査報告 (平成19年3月20日現在)   収入;      前年度繰入 553,698 円      口座振込会費 499,850      現金会費 98,000      郵便貯金利息 9      ---------------------------------------      収入合計  1,151,557 円   支出;     実行委員会旅費 (1回) 132,366 円     連絡誌速報郵送費 (3回) 23,400     事務経費(作業補助、郵送、用紙等)  63,693     -------------------------------------------------      支出合計  219,459 円      収支残高 (収入合計 ー 支出合計) 932,098 円   =============================================================   上記の通り、適正に処理されていることを認めます。                          平成19年3月25日   会計監査   戎崎俊一(理研)   松原 豊(名大STE研)         ------------------  ---------------------  (1-4)新入会員    以下の4名の入会希望者に対して、実行委員会で経歴などを審議した結果、 全員の入会が認められた。 ○佐古崇志(さこ たかし) (東大理 D1 チベットG) 推薦者:瀧田正人、大西宗博 (研究歴)東大理(宇宙線研-チベットG所属)修士課程を2007年春に修了予定。 修論「100TeV領域宇宙ガンマ線検出を目指したチベット水チェレンコフ ミューオン観測装置の提案」。日本物理学会で、2回の口頭発表。 ISVHECRI2006国際会議(中国WEIHAI)で口頭発表。博士課程に進学予定。 ○三宅晶子(みやけ しょうこ)(茨城大理 学振研究員D2)推薦者:柳田昭平、吉田龍生 (研究歴)茨城大修論では、銀河宇宙線の太陽変調現象を確率微分方程式を用いた手 法で数値実験を行い、22年周期変動や陽子・反陽子のエネルギースペクト ルの研究。博士課程進学後は、スターバースト銀河NGC253における電子ハ ローの構造の数値計算を行い銀河風との関連を調べた。現在は、太陽変調 現象に関する数値実験の拡張を行っている。 ○林田将明 (はやしだまさあき) (ミュンヘン大学 D3) 推薦者:手嶋政廣、間瀬圭一 (研究歴)東大理修論は、チリ・アタカマのサブミリ波望遠鏡で「中性炭素原子輝線 による銀河面上分子雲の広域観測」。2004年からミュンヘン大学に移籍。 MPIに所属し、MAGIC望遠鏡で高エネルギーガンマ線によるAGNを研究。 Ap.J.L.などに論文を投稿。現在D論を執筆中。 ○石原千鶴枝 (いしはら ちずえ)(宇宙線研 D1) 推薦者:梶田隆章、金行健治 (研究歴)M1より、スーパーカミオカンデと、T2K実験に参加しニュートリノ 研究を行ってきた。特にスーパーカミオカンデでの大気ニュートリノの 観測。  (1-5)退会者   以下の6名の退会申し出があった。 ○千葉敏躬 (元岩手大学) ○眞子直弘 (宇宙線研) ○永田勝明 (玉井大学) ○岡部久高 (大阪府教育センター) ○由良 剛 (株)ビューテック ○渡部至緒 (京都大学)   実行委員会により了承された。 (2)次期事務局について   次期CRC事務局として名古屋大学(STE研)が選出された。 (3)CRC総会について   CRC実行委員からは議長として福島委員を推薦することが決まった。 (4)CRC将来計画シンポジウムの来年度開催について   まず初めに上記議題に関して川上委員長からの説明があり、来年度は宇宙線研 と協調し是非ともシンポジウムを共催したい旨が伝えられた。   次に宇宙線研の将来計画検討委員会世話人の吉越氏、塩沢氏から宇宙線研の 状況説明があった。   ◯ 宇宙線研の将来計画検討委員は選任済み。   ◯ 将来計画シンポジウムを宇宙線研、CRC で共催し、その内容を受けて将来計画 検討委員会が答申を出す。   ◯ シンポジウムは外国の方も呼んで英語で開催する。   ◯ 広い視野を持って選定を行う。   この件に関して議論が行われ、以下のような意見があった。   ◯ 去年から状況が変わっていない。   ◯ CRC実行委員がもっと関与すべき。 (5)その他   現在のCRC会計に少し余裕があるので、若手の夏の学校などに援助 出来ることを、若手に呼びかけてはどうか、という提案があった。 ======================================