★事務局内規
                2015年5月 実行委員会提案、総会承認
           2020年7月 実行委員会改訂、2020年8月 総会承認
           2021年9月 実行委員会改定、2022年1月 総会承認
(責任体制)
 1. 事務局に、総務、総務補佐、書記、書記補佐、Web・選挙管理者、
   会計・名簿管理者を、それぞれ1名以上置く。
 2.事務局員は連携して業務を行うと共に、必要に応じて実行委員会委員長と
   連絡し合って業務を遂行する。
 3.事務局業務は、実行委員会委員長が統括する。

(選任と任期)
 実行委員会委員長は、年度末毎に事務局員を人選して委任し、総会で報告する。
 1.1つまたは2つの機関に、総務1名と総務補佐1名からなる総務部を委任
   する。
   総務部の任期は、原則として1年とするが、留任は妨げない。
 2.1つまたは2つの機関に、書記1名と書記補佐1名からなる書記部を委任
   する。
   書記部の任期は、原則として1年とするが、留任は妨げない。
 3.総務部が退任したら、次期の総務部を、書記部の機関に委任する。
 4.Web・選挙管理者と、会計・名簿管理者については、業務の性質上、
   原則として、少なくとも1名は宇宙線研究所内の会員とする。
   長期継続が望ましいので、任期は設定しないが、
   いつでも、実行委員長に退任を申し出ることができる。

(事務局員の任務)
<総務>
 1.随時、実行委員長や事務局員と連絡・協力して、実行委員会、総会、
   CRC選挙、書面総会、CRC主催の研究会や委員会などのCRC活動の
   準備・支援・管理を行う。
 2.宇宙線関連の情報を「CRC News メール」として会員に電子メールで配信する。
 3.宇宙線外の関連分野との、応対の窓口となる。
 4.業務の詳細は、「業務要領」を作成・記録して、次期の総務に引き継ぐ。

<書記>
 1.総会と実行委員会の議事要録を作成して、実行委員長の承認を得たら、
   議事要録を総務に報告して、CRC Newsの配信を依頼する。
 2.年度末のCRC会計収支報告の監査をして、完了したら結果を総務に知らせ
   て、総会での報告を総務に依頼する。

< Web・選挙管理者>
 1.CRC Web の更新・管理をする。
 2.総務と協力して、CRC選挙と書面総会の管理をする。

<会計・名簿管理者>
 1.名簿の更新・管理と、会費の徴収・管理をする。
 2.年度末に、CRC会計収支報告書を作成して、会計監査を受ける。

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★会費の内規
                2015年5月 実行委員会提案、総会承認
           2021年9月 実行委員会改定、2022年1月 総会承認

  a)年会費を、2000円とする。事業年度は、毎年4月1日に始まり、
   翌年の3月31日に終わる。
  b)「長期在外会員」と「OB・OG会員」は、年会費を免除する。
  c)3年以上会費を滞納している会員は、4年目の12月31日までに、会費を
   納めなければ、「長期滞納者」とみなされて、退会扱いとする。
  d)長期滞納者は、滞納会費を含めた会費を納めた時から、事務的に会員に
   復帰できる。

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★長期在外会員の内規
                2015年3月23日 実行委員会提案、総会承認

 a)実質的に、おおよそ1年以上、海外に居る会員を「長期在外会員」とする。
 b)長期在外会員は、CRC選挙権・被選挙権、及び総会の票決権はないとする。
 c)長期在外会員は、在外中の年度の年会費を免除する。

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★OB・OG会員の内規
                2001年3月 実行委員会提案、総会承認
                2015年5月 実行委員会改訂、総会承認

 (a) 名称は「OB・OG会員」とする。
 (b) 65歳以上で、かつそれまでのCRC会員年数が15年以上の会員が、
   CRCからの退会申し出を行った時、OB・OG会員への移行をお願いする。
 (c) 上記(b)の資格条件に該当しない場合でも、宇宙線研究に大きく貢献して
   きた会員、または著名な会員から、退会の申し出があった時、実行委員会
   委員長の推薦により、OB・OG会員への移行をお願いすることができる。
 (d) 選挙権、CRC総会における票決権はなしとする。
 (e) CRC NewsなどのCRC関連情報を提供する。
 (f) 会費は頂かない。
 (g) 2000年度より、これを適用する。

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★宇宙線物理学奨励賞内規
                2015年5月 実行委員会提案、総会承認

 日本物理学会若手奨励賞の受賞者が、応募書類申請時にCRC会員の場合には、
 CRCより副賞として宇宙線物理学奨励賞が贈呈される。副賞は賞状と賞金
 とし、賞金の額は、合計最大10万円(2名であれば、1名5万円)とする。

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★宇宙線物理学功労賞内規
                2015年5月 実行委員会提案、総会承認
I 趣旨
 宇宙線研究者会議(以下、CRCと記す)では、同分野の研究に長期にわたり貢
 献し、分野の発展に顕著な功績があった人物を表彰し、その功労を記録する。
 一般的なサイエンスの業績に加えて、本功労賞では、論文や成果リストに現れ
 にくい分野への業績、すなわち、宇宙線物理学の新しい手法や分野の開拓、
 実験や観測の黎明期を支えた研究活動、あるいは長期にわたる観測における
 継続的・献身的な活動といった、コミュニティにおける研究の活性化や拡大へ
 の貢献や功績を高く評価する。CRCコミュニティにおける研究の活性化や拡大
 への貢献や功績を高く評価する。
 本功労賞は、こうした功績のあった人にコミュニティの感謝を示すとともに、
 つづく世代が宇宙線物理学をより一層意味のあるものにすることを認識する
 ためのものでもある。
II 賞の対象者
 広義の宇宙線物理学研究(宇宙線実験、宇宙物理、宇宙素粒子物理学)に
 おいて、長期にわたり貢献し、分野の発展に顕著な功績があった人物。受賞時
 に存命の方とする。
III 賞の候補者の推薦
1) 推薦期間
 前回の締め切り以降から西暦奇数年度の12月末日までを推薦期間とする。
2) 候補者の推薦
 被推薦者を含まない5名以上のCRC会員により、賞の候補者を推薦できる。
 また、推薦に際しては被推薦者本人の了解は不要である。
3) 推薦に必要な情報と提出先
 それぞれの推薦者による推薦書、ならびに、被推薦者の氏名と所属(現在の
 連絡先)をとりまとめて提出する。
 提出先は、CRC事務局とする。
IV 賞の選考
1) 功労賞審査委員会の設置
 推薦があった場合、実行委員会は、当該の推薦期間終了後直ちに功労賞審査委
 員会を設置する。委員は、CRC会員3名以上6名以下、必要に応じて会員外
 の委員を2名まで加えることができる。ただし、前回の委員が半数を超える
 ことはできない。また、推薦者および被推薦者は、審査委員会の委員となる
 ことはできない。
 委員の互選により1名を功労賞審査委員長として選ぶ。
 功労賞審査委員会の委員は、任命時には非公開とし、審査終了から2年後に
 公開することとする。
2) 審査と受賞の決定
 功労賞審査委員会は、被推薦者とその業績が賞に資するかどうかを審査し、
 当該の推薦期間終了後2ヶ月以内に、賞を与えるか否かを審査する。審査委員
 会が賞に値すると判断し、なおかつ候補者本人の了解を得られれば、受賞が
 決定する。
 各回の受賞者は、1名までとする。功労賞審査委員会は、受賞理由を添えた
 選考結果を実行委員会へ報告する。実行委員会は、選考結果を推薦者へ報告
 する。
V 受賞者の発表と表彰
 受賞者が生じた場合、実行委員会はCRCメールリスト等を通じて発表する。
 また直近のCRC総会にて報告する。
 受賞者の表彰は、受賞理由の紹介とともに、CRC総会または次項に定める
 受賞記念講演に際してこれを行う。
1) 受賞記念講演
 実行委員会は、受賞者に物理学会またはCRCの催す研究会(シンポジウム、
 タウンミーティングなど)にて、功労賞の受賞者による記念講演を依頼する。
2) 副賞
 受賞者はCRCより副賞として表彰状とその他の副賞を送る。内容については、
 別途CRC実行委員会で定める。
VI その他
 本内規は2015年6月1日より有効とする。
 宇宙線物理学功労賞内規 附則(案)
 附則1を制定2015 年6月1日
 宇宙線研究者会議
 附則1:本内規の制定後第1回目の推薦期間について
 本内規の制定後の最初の推薦期間は、本規内規の発効から直近の12月末日
 までとする。

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